「糸」
私達が着ている服とかにも使われていて、よく観察して遡ると不思議だったりして……。
もちろん、科学が進んで合成とかもあるけれど。
自然の恵みと先人の知恵。それら全てがないと生まれないモノだったハズ。
私達が着ている服とかにも使われていて、よく観察して遡ると不思議だったりして……。
もちろん、科学が進んで合成とかもあるけれど。
自然の恵みと先人の知恵。それら全てがないと生まれないモノだったハズ。
そんな事を感じた5月2日の体験レポートです。
綿花を育てよう。
という体験活動を劇場では開始しました。
お父さん達が強固な土を耕してくれている間に、お母さんと子供達はステキなお話を聞いていました。
↑コレ、種を包み込む綿と種を分離させる機械。
子供達に大人気でしたヨ☆
↑糸車
西洋式は足踏みで、日本式は手で回すそうです。
綿の塊がスーッと糸に変化していくのは、魔法みたいで驚きました。
↑紡いだ糸は、染めたりしてこんな感じになるそうです。
ステキですよね。
綿について
・葵(あおい)科。 ワタ属
紀元前2500年頃から、古代インダス地方(インド)で繊維作物として栽培されていた。
・開花後5週間くらいすると実が熟し(卵形)、はじけて綿毛に包まれた種子を外に吹き出す。
綿毛は、布地やふとん綿の原料となる。 綿は、世界の繊維材料の約7割を占める。
・昔は「腸」を”わた”と読み、衣類の中に綿毛を詰めることから、体の腸に見立てて「わた」という名になった。
「綿」の字は漢名の「葉綿」から。「棉」とも書く。 ・英語では「コットン」
さて、お父さん達のおかげで耕された大地に種蒔きをしました。
雑草を取り除き、種を大切に蒔いて、土の布団をかけました。
「大きくなあれ」と声をかける子供達は、期待に満ちています。ふわふわとした綿のような可愛い笑顔でした☆
棉くり機は本当に楽しそうでした!大人の私もしてみたかったけど、子ども達が放さないのでチャレンジできませんでした。秋には棉の収穫祭があることでしょう。
その時にはちょっとはおばちゃんにもやらせてね。